
田川地区は石炭繁栄の時代、全国から数多くの人々が集まり、活気を呈していました。大正6年には全国の出炭量の50%を筑豊炭田が占めるまでになり、その時代は美術・芸術において、陽のあたる時代でもありました。
田川反映の一翼を担った(旧)三井鉱山セメント跡地に皆様の憩いの場となればとの思いから、新たに「池のおく園」を開設し、その中心施設として中村美術館は平成20年4月に開館いたしました。
近代日本和・洋画をはじめ、陶磁器、彫刻、ガラス工芸、硯など当館の収蔵品を常設展示しております。来館された皆様にとって心豊かなひとときをお過ごしいただける空間になれば幸いです。
当館はこの地、田川で皆様にとって、より身近で開かれた美術館を目指して参ります。ここ「池のおく園」で新しい出会いが生まれ、ひいては地域文化を活気付け、郷土田川の新たなる街づくりのお手伝いができればと念じて止みません。
■小中学校引率者の方へ
小中学校より学習の一環として団体見学のお申し込みをいただいた場合は無料といたしますので、左記連絡先までお気軽にご相談ください。
ただし、引率者が必要となります。 |
〒826-0041
福岡県田川市
大字弓削田関の山3782-1
TEL:0947-42-1018 |
開館時間 9:30〜17:30
(入館は17:00まで)
木曜日定休
(祝祭日の場合は翌日) |
入館料 大人・大学生:800円
中高生:300円
小学生:200円 |

 |